このブログは、アラフィフの物欲オジことブツオジが気になったAIガジェットに片っ端から突っ込んでいく”浅堀り体験ブログ”です。プロンプトをいじり倒すくらいはやるけど、自律型AIエージェントはまだ踏み出せていない——そんなDX中間地点のオジが書いています。専門的な正確さより、「普通のオジが試した結果」を届けたい。共感と追体験を大切にしているブログです。ゆるくお付き合いください。
本日のテーマはEven G2の会話サポート機能。ガチ勢でもなく専門家でもない”ライト層のリアル”をお届けします。
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結論:オジには「会話サポート」が刺さった。というか刺さりすぎた。
最初に言っておく。
Even G2を買った理由はいろいろあったが、会話サポート機能がここまで実戦で役に立つとは正直思っていなかった。
先週の打ち合わせで、それを痛感した。
飛び交う用語が、S3、IIS、EC2、E3X Large……。
アプリ開発をバリバリやっている方々にとっては「日常会話」なんだろうが、オジには宇宙語だ。平仮名で書いても「えすすりー」「いーつー」。意味が入ってこない。
そこでEven G2が、視界の端に静かに解説を出してくれた。
「S3:AWSのクラウドストレージサービス」
「EC2:仮想サーバーを提供するAWSのコンピューティングサービス」
……なるほど。そういう宇宙か。
話の流れを止めずに、ちゃんとついていけた。浅堀り担当オジにとって、これは革命的だった。
Even G2の会話サポートとは何か
そもそもEven G2の会話サポート(Conversate)とは、スマートグラスのマイクで会話を拾い、AIがリアルタイムで文字起こし・要約・用語解説などをHUD(目の前のディスプレイ)に表示してくれる機能だ。
公式によると、
- リアルタイムのライブキャプション表示
- 会話ログの自動保存と後からの振り返り
- 音声録音は保存せず、テキストのみ保存というプライバシー設計
- 文字起こしは時間無制限・無料
このあたりが大きな特徴である。
しかも2026年3月に「準備メモ(Prep Notes)」という機能がアップデートで追加されている。会議の前にメモやファイルをアップしておくと、会話の中で関連するワードが出た瞬間に内容を出してくれるというリアクティブな仕組みだ。
これについてはのちほど詳しく触れる。
世界の口コミと、オジの初期所感を比べてみた
Even G2の会話サポートについて、世界中のユーザーがどう感じているのかを少し調べてみた。
海外ユーザーのリアルな声
海外のレビューを見ると、「会話サポート・翻訳・クイックノートが最も有用で強力な機能だ」という評価がある。特に病院の受診やZoomミーティング、騒がしいレストランでの1on1ミーティングなどで活用しているユーザーが多い印象だ。一方で、「状況説明の追加テキストが余計なお世話に感じる」「コンテキスト解釈がズレていて誤解を招きそう」という辛口意見も見かけた(ギズモード・ジャパン)。
国内ユーザーの声
国内ユーザーからも「ソフトウェア次第で伸びしろは大きい」「という評価がある一方で、細かなバグについては改善を求める声も散見される。
オジの初期所感
概ねそんな感じだな、という印象。
お節介な解説が出るかどうかはシーンによると思う。ちゃんとした用語説明が欲しい場面では助かるし、雑談混じりの打ち合わせだとノイズになることもあるかもしれない。誤訳が出てくるのは、ちょっとウザいときもある。
でも、オジが先週体験したのは、完全にIT用語が飛び交う実務系打ち合わせ。だからこそ、解説が「余計」ではなく「ちょうどいい」だった。
使う場面を選べば、相当強い。
準備メモの使い方、オジ的考察
さて、ここからが今一番気になっているところ。
準備メモは、事前にメモやドキュメントをアップしておくと、会話の中で関連ワードが出た瞬間に内容を表示してくれる機能だ。
オジはまだ試しきれていないのだが、今のところこう理解している。
辞書的にメモを入れると使える
例えば「リンゴ:世界中で愛される、甘酸っぱくて栄養豊富な赤い果物」とメモに入れておく。そうすると会話の中で「リンゴ」というワードが出た瞬間、その解説がHUDに浮かぶ。あるいは「甘酸っぱい果物」みたいな文脈でリンゴ情報が出てくる、といった感じのリアクティブな動きをする。
単なる「作文メモ」よりも、辞書形式で用語と説明を対にして入れた方が機能しやすいのではないか、というのがオジの現在仮説だ。
ただし、ここで一つ疑問も出てくる。
自分でメモに残せるということは、すでにある程度把握しているということでは?
分かっていることをメモして、分かっていることをHUDで見る。それって、そんなに助かるのか?と。
……いや、待て。使いどころはある。
たとえば、ある程度概要は知っているが、正確な用語や数字で語れると”分かってる感”が段違いになる場面がある。細かい数字、固有名詞、正式な用語——これをきちんと言えると「あ、こいつは分かってるな、勝てないな」という場面、ビジネスではよくある。そういう時に準備しておいたメモが刺さる、という使い方は十分ありだ。
あとは決算数字や統計の記憶力勝負みたいな場面で、「昨年度売上:1億2,312万6,543円(円単位まで)」みたいな情報をメモに仕込んでおく、という使い方も考えられる。数字に強い人への対抗策として。
まあ、ここはまだ試行錯誤中。続報は追って。
会話サポートは「AIボイレコ」としても機能している
これも地味に大きいポイントだ。
オジはNotePinSも運用している。NotePinSはPlaudアプリとの連携で要約やカスタマイズ性が高く、ちゃんとした会議録を作りたいならこちらが上だ。
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だがEven G2の会話サポートも、会話のログを後から見返して内容を把握するくらいのことは全く問題なくこなす。今のところ「あれ、この話抜けてない?」という瞬間はない。
しかも冒頭でも書いたが、文字起こしは時間無制限・無料だ。
これはPlaudアプリの時間制限を節約できるという意味で非常に大きい。
オジは今こんな使い分けをしている。
| シーン | 使うもの |
|---|---|
| ちゃんとした会議 | NotePinS(Plaud)による要約 + Even G2会話サポート |
| 雑談寄りの打ち合わせ | Even G2のみで要約 + リアルタイム会話サポート |
Plaudアプリの時間を温存しながら、Even G2が第二の録音・要約ラインとして機能している。この組み合わせ、かなりいい感じだ。
5000文字という壁、これは限界の設計なのか
準備メモの入力上限が5,000文字というのは、まだ調べきれていないが、おそらく「会話のスピードについていきながら、即座にサポートできる限界」という設計上の判断なのではないかとオジは踏んでいる。
情報量が増えすぎると処理が遅くなる、あるいは関連情報の精度が落ちる。だから絞る。
これはこれで合理的に思えるので、入れすぎず・辞書的に・厳選して仕込む、というのが正しい使い方になりそうだ。
番外編:「ミライのARラジオ」に期待している
さて、ここで少し脱線する。
Even G2のアプリストア「Even Hub」には、サードパーティ製のアプリが続々と登場しているのだが、「Live News」という名前で入っている「ミライのARラジオ」が気になっている。
まだほとんど試せていない。正直なところ、インストールして少し触った程度だ。
だがコンセプトがおもしろい。
このアプリの目玉機能のひとつが「未来予知」という名前のプロアクティブAIだ。マイクで周囲の会話をキャッチして、こちらが何も操作しなくてもAIが関連情報を先回りで表示してくれるという仕掛け。しかもリアルタイム検索で正確な情報を引っ張ってくる。
つまり、「聞かれる前に答えてくれるAI」だ。
……これ、Even G2の会話サポートとやってることが近い。でも方向性が違う。
会話サポートは「会話の文字起こし+用語解説」がメインで、準備メモとの連携で実力を発揮する仕組みだ。一方のミライのARラジオは、ニュース・天気・AIアシスタントにゲーム8種まで詰め込んだオールインワン型で、「未来予知」はあくまでその機能のひとつ。
どちらかというとEven G2を一日中かけっぱなしにしながら情報を流し続けるラジオとして使う、という世界観だ。通勤中にニュースが流れ、打ち合わせ中には先読みAIが動き、暇な時間にはゲームも遊べる。HUDがあるスマートグラスの強みをちゃんと活かした設計だと思う。
まあ、まだ使い込めていないので、深いレビューは次回以降に持ち越し。期待は大きい。(という自分へのプレッシャー)
今後どうするか
まだ使いこなしの途中だが、初期レポートとしては「想像以上に実戦で使える」というのが正直なところだ。
今後やりたいこと:
- 準備メモの辞書形式メモをもう少し試す
- どんな用語・情報を仕込むと会話の中で反応するのかを検証
- NotePinSとの使い分けをさらに最適化する
- ミライのARラジオ「未来予知」機能をちゃんと使い込む
次の打ち合わせにもしれっとEven G2をかけていく。メモを仕込んで、宇宙語対策万全で臨む予定だ。
引き続き浅堀りしていきます。
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